ＤＥＡＲ　ＢＯＹＳ　ＡＣＴ　４　ＶＯＬＵＭＥ２１

出版社からのコメント

神奈川県ナンバーワンとの呼び声が高い名門・湘南大相模高校バスケ部。インターハイ神奈川県予選・決勝リーグを勝ち進むも、本戦３回戦で宿敵・瑞穂高校に敗れてしまう。　時は流れ、キャプテンを引き継いだエース・布施歩。新入部員と共に全国へ動き出す中、ＰＧ（ポイントガード）の３年・柳本が怪我で離脱してしまう。空白のＰＧはレギュラー争いの結果、２年・青山と１年・柏木の２人体制に決定。さらに１年・森もメンバーに選ばれるのだった。　そして、迎えたインターハイ神奈川県予選大会。第２シード・湘南大相模は順当に勝ち進み、決勝リーグ進出を果たす。４校による決勝リーグは、共に初戦を勝ち抜いた湘南大相模と瑞穂が激突。因縁の対決は瑞穂に軍配が上がるが、湘南大相模は横浜学園に辛勝し、２位で本戦へ進むのだった。　ついに始まったインターハイ沖縄大会。初戦の相手は地元代表の嘉手納西高校。圧倒的な攻撃力の嘉手納西高校から６６対５６で勝利をつかみ取った湘南大相模は続く２回戦、強固なディフェンスを誇る明和大日立と対戦する！エース・結城希率いる明和大日立に対抗するため嘉手納西メンバーと特訓を始めた森と柏木。『ＤＥＡＲ　ＢＯＹＳ　ＯＶＥＲ　ＴＩＭＥ』でも描かれた春の練習試合を戦った時の因縁に決着を付けることができるのか。明和大日立は試合開始から鉄壁の１−３−１ゾーン・ディフェンスを展開し、湘南大を完全に抑え込む！